1本~複数本の電話回線で「ダイヤルイン」契約をすると、複数の電話回線を1つのグループとして扱うことができます。
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よく利用されるサービス
ダイヤルインは一般的な電話回線(アナログ回線、INS64回線、INS1500回線)で契約して利用できるサービスで、このサービスを利用すると1本~複数本の電話回線を1つのグループ(ダイヤルイン群)として扱うことができます。
大規模な中規模~大規模な事業所(内線電話機が数百台~数千台ついているような)では、必須といえるサービスで、このサービスを利用することで、電話回線の1本あたりの利用率を上げることができます。
通常の電話回線は1本の回線につき1つの電話番号という形となっており、電話回線と電話番号は1対1で結び付いています。
ダイヤルイン回線では複数本(たとえば3本)の回線に対して複数の電話番号(たとえば7番号)を持たせることが可能となっており、かならずしも電話回線数=電話番号数という関係にはなりません。複数の電話番号(たとえば7番号)が複数本(たとえば3本)の回線を共有して利用する、という考えになります。
このように複数本の電話回線をグループ(ダイヤルイン群)化されたダイヤルインを「代表ダイヤルイン」と呼びます。
契約番号と追加番号
代表ダイヤルイン契約をすると、契約している電話回線の数よりも電話番号の数が多くなることがあります。
ダイヤルイン契約をしている電話回線は、複数本の電話番号で共有してい利用することになるのですが、電話回線にはかならず加入者番号(=電話番号)が付いています。
この電話回線ごとに付いている電話番号を「契約番号」と呼びます。代表ダイヤルイン契約している電話回線が3本あれば、この契約番号も3番号存在することになります。
ダイヤルインではこの3番号以外にも電話番号を取得することができます。この追加取得した電話番号のことを「追加番号」と呼びます。この追加番号は物理的な電話回線を持っていませんが、電話番号としては正式に存在しています。
ダイヤルインは、電話回線ではなく、あくまで電話番号が動作のカギを握っています。
同一の市内局番
複数本の電話回線をダイヤルイン契約するには、市内局番を同一のものにしなければなりません。
異なる市内局番の電話回線を同じグループ(ダイヤルイン群)にすることはできません。
電話回線を新規に契約する場合には、市内局番を同一のものに統一することをおすすめします。
混在グループも可能
アナログ回線、INS64回線、INS1500回線を混在させて1つのグループ(ダイヤルイン群)として利用することも可能です。
ただし、電話会社の局側の電話交換機側の収容状況によっては一部できない場合もあります。
グループ化にあたっては、できるだけ電話回線の種類を統一しておいたほうが無難といえるでしょう。
1電話番号につき840円
電話回線の月額料金は、1回線単位(=電話番号)で設定されていますが、ダイヤルイン契約された電話回線では、1回線単位の月額料金に加えて、1電話番号に対しても別途月額料金が必要となります。
1電話番号に対して必要な月額料金は840円となっており、例えばダイヤルイン契約している電話番号が7つ、電話回線が3つあれば、840円×7電話番号の料金と月額基本料金×3本の料金が毎月必要となります。
1電話番号につき105円(NTT東西のダイヤルインエコノプラン)
大量のダイヤルイン番号を取得して運用する場合には、NTT東西のダイヤルインエコノプランを契約すると、1電話番号あたりの料金が105円と大幅に安くなります。
このダイヤルインエコノプランは500番号まで月額52500円の定額料金となっており、501番号以降の追加取得は1番号105円となっています。
63以上の電話番号を取得する場合はこのダイヤルインエコノプランを契約したほうが割安になりますし、500番号までなら定額料金なので、現在利用予定がなくても将来用に電話番号をあらかじめ確保しておくのも1つの手です。
