VPNオフネット発信を行うときに、自動的にオフネット発信特番を付加して外線発信を行います。
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VPN
VPNとはVitual Private Network(仮想専用線サービス)の略で、このサービスを各拠点で使用している一般電話回線に付加することで、拠点間を専用線で接続したかのような使い方ができます。
VPNを使うことで、拠点間に事業所番号(3桁~5桁程度)が割り当てられ、通常の専用線と同じように各拠点の内線番号をダイレクトに呼び出すことが可能となります。(これを「オンネット発信」と呼びます。)
VPN回線は最初に回線を捕捉した時は、事業所番号をダイヤルする状態(オンネット)になっており、各拠点の事業所番号+内線番号をダイヤルすることで、その拠点の内線番号を呼び出します。
VPN回線は一般電話回線に付加して利用する機能なので、通常の電話番号ももちろん利用できます。
最初にVPN回線を捕捉した状態から、オフネット発信特番(ほとんどの場合は「0」)をダイヤルすることで、今度は通常の電話番号をダイヤルできる状態(オフネット)になります。
VPN回線はこのオンネット、オフネットの2つの状態を使いわけて、運用していくことになります。
【関連項目】
ひとつ問題が
ビジネスフォン(ビジネスホン)もしくはPBX(電話交換機)に収容している電話回線の全部がVPN契約回線である場合は、運用上問題ないのですが、VPN以外の回線と混在して収容している場合はどうなるのでしょうか?
VPN契約回線をダイヤルする場合には、外線発信特番をダイヤルすると、オンネット発信の状態になります。VPN以外の回線をダイヤルする場合は、外線発信特番をダイヤルすると、通常の電話番号をダイヤルする状態になります。
VPN契約回線から通常の電話番号へダイヤルする場合には、外線発信特番(ビジネスフォン側)+オフネット発信特番(網側)とダイヤルして初めて通常の電話番号へダイヤルできる状態(オフネット)になります。
VPN契約回線とVPN以外の回線では、外線発信するときに操作に違いが生じてしまい、使い勝手が悪くなってしまいます。
使い方を統一
操作の違いを吸収するための機能がビジネスフォン(ビジネスホン)もしくはPBX(電話交換機)には備えられており、その機能を使うことで、内線電話機全体の外線発信の使い方を統一することができます。
ほとんどの場合、オンネット発信特番と外線発信特番を分けて設定し、運用します。
オンネット発信特番をダイヤルした場合には、VPN契約回線を捕捉し、オンネット発信の状態になります。
外線発信特番をダイヤルした場合には、VPN以外の回線を捕捉した時は、通常の電話番号へダイヤルできる状態に、VPN契約回線を捕捉した時は、オフネット発信特番をビジネスフォン(ビジネスホン)主装置もしくはPBX(電話交換機)で自動的に付加して、通常の電話番号へダイヤルできる状態(オフネット)になります。
それらの設定を行うことで、VPN契約回線とVPN以外の回線をいちいち確認しなくても統一された使い方を実現することができます。
動作概要
1.VPN契約回線からオンネット発信
オンネット発信特番+事業所番号+内線番号
2.VPN契約回線からオフネット発信
外線発信特番+(オフネット発信特番を自動的に付加)+電話番号
3.VPN以外の回線から外線発信
外線発信特番+電話番号
