電話をかける相手先や電話回線の種類に応じて自動的に最適な電話回線を選択して外線発信を行います。
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多様化した電話回線に対応
一昔前だったら、アナログ回線、ISDN回線の2種類しかなかった電話回線ですが、新たにIP電話が加わり、通話料金の価格破壊(無料通話、定額通話など)がすすみました。
今ではアナログ回線、ISDN回線、IP電話を混在して利用するケースも決してめずらしくありません。
ただ、混在して利用する場合にはいくつか注意が必要となります。
たとえばFAXを利用するときには、IP電話の利用は極力控えたほうが無難です。FAXでもIP電話(050番号など)を使えることは使えるのですが、送信エラーの頻度が高くなったり、まったく通信ができなくなるケースもあります。また、ほとんどのIP電話を提供している電話会社(キャリア)はIP電話のFAXでの使用を推奨していません。FAXは電子メールが普及した現在でも会社の大切なライフラインの一つです。よってFAXに関してはIP電話(050番号など)を使うのではなく、従来通りアナログ回線、もしくはISDN回線での利用をおすすめします。(ただし、すべてのIP電話がダメというわけではなく、FAXの機種そのものとの相性の問題もあり、まったく利用できないというわけではありません。)
他にはIP電話同士の通話は無料となるケースがあるのに対して、一般電話回線(アナログ回線、ISDN回線)からIP電話(050番号)に電話をかけると、逆に割高になるケースもあります。
そういった注意点を使い手が意識することなく利用するための機能がビジネスフォン(ビジネスホン)もしくはPBX(電話交換機)には用意されています。その機能を使うことで、最適な電話回線を自動的に選択して利用することが可能となっています。
【関連項目】
動作概要
1.IP電話(050番号)の電話番号をダイヤルした時には、自動的にIP電話(050番号)回線を使って外線発信を行います。
2.国際電話の電話番号をダイヤルした時には、自動的にIP電話(050番号)回線を使って外線発信を行います。
3.FAXから送信を行うときは、自動的に一般電話回線(アナログ回線、もしくはISDN回線)を使って外線発信を行います。
4.FAXからIP電話(050番号)を使った相手FAXに送信する場合は、自動的にIP電話(050番号)を使って外線発信を行います。
5.市内に電話をかける時には、IP電話(050番号)よりも割安ですむ、一般電話回線(アナログ回線、もしくはISDN回線)を使って外線発信を行います。
