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Mobile WiMAX(IEEE802/16-2005)

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2005年12月に承認。

移動端末に用いられる方式。

120km/hでの移動中も使用可能。

通称「Mobile WiMAX」や「移動版WiMAX」。

Mobile-WiMAX(IEEE802.16-2005)

2006年2月「KDDI」が大阪の市街地でモバイルWiMAXの公開実証実験を実施。

-1つで半径数kmのエリアをカバー可能な基地局を大阪市内に3ヶ所用意。

-10MHz幅を使用し、下り19Mbps、上り7Mbpsでの通信を実現。

-サービスエリア内をバスに乗って移動するデモでは異なる周波数によるハンドオーバと、同じ周波数によるハンドオーバを確認。

-屋内では、Mobile-WiMAX、CDMA2000 1xEV-DO、W-CDMAの3つのアクセスラインで、同じ内容の動画(ただしモバイルWiMAXでは1Mbps、他の2つが500kbpsというビットレート)をストリーミング配信するデモを行う。

-サービス開始予定当初はPCカード型の端末を使ったサービスや、通信モジュールを内蔵したパソコンやPDAでの利用が想定される。

KDDIが目指す「ウルトラ3G」構想。

-固定通信、移動通信、放送を全てIPに統合。

-多種多様なアクセス手段をシームレスに組み合わせてコミュニケーションの質を高める。

-既存のCDMA2000x1/1xEV-DO、Wi-Fiといった無線方式、ADSLやFTTHといった有線通信方式に加えMobile-WiMAXなどの新しい無線通信方式をシームレスに利用できるようにする。

-これらの通信方式はIPv6ベースのコアネットワークにまとめられ、3GPP2が標準化を進める「MMD(Multimedia Domain)」アーキテクチャに統合される。

KDDIの「ウルトラ3G」構想 MMDネットワークサービスの例

「ソフトバンク」が2006年12月11日に、
「Mobile-WiMAX」(IEEE802.16-2005)の実証実験用
無線局免許を総務省から取得したと発表。

免許申請及び
実験主催

ソフトバンクモバイル

実験参加

ソフトバンクBB
ソフトバンクテレコム

実験
協力

基地局
実験用端末

モトローラ

技術支援

日本ヒューレット・パッカード

解析器
測定技術

ローデ・シュワルツ・ジャパン

電子測定器

東陽テクニカ

チップセット
ソフトウェア

仏SEQUANS Communications

GUIツール開発

構造計画研究所

・実用化を視野に入れ、2.5GHz帯の20MHzを使って実施。

-無線伝送特製の評価

-周波数利用効率の検証

-W-CDMAとMobile-WiMAX間のハンドオーバの検証

・東京都江戸川区葛西エリアの既存のW-CDMAの基地局局舎に
5局13セクター構成で基地局を併設。

・Mobile-WiMAXに対応した実験用携帯端末25台を利用し
日本最大規模のMobile-WiMAXフィールド実験を実施。

・MIMO(Multiple Input Multiple Output)搭載端末を利用し
MIMO非搭載端末の約2倍(理論値)のスループットを目指す。

「NTTドコモ」が2006年3月28日に、
ワイヤレスブロードバンドサービスの屋外実証実験に向け、
IEEE802.16-2005(モバイルWiMAX)の屋外実証実験用無線局
の免許を総務省に申請したと発表。

実験は東京都代々木周辺で、約12ヶ月間実施。

具体的な実験内容は、

(1)基地局端末間の距離、端末の移動速度などに応じた
スループット特製など無線伝送特性の評価

(2)無線パラメータの最適化、エリア構築方法の検証を
通じた周波数利用効率の検証

(3)移動衛星通信システム(ワイドスタサービス)など
既存システムとの干渉評価

(4)WiMAXシステム内ハンドオーバ及びHSDPAなどとの
異システム間ハンドオーバの検証

 となっています。

「イーアクセス」が2006年7月14日に、
Mobile-WiMAX(IEEE802.16-2005)の
実験用無線局本免許を取得。

・2006年7月18日より屋外での実証実験を開始。
期間は約1年間を予定。

-2.5GHz帯の電波伝搬や伝送速度、周波数利用効率の実証。

-モバイルIP技術やハンドオーバ技術、動画ストリーミングや
VoIPなどのアプリケーション適用などの検証。

-実験データは総務省による「2.5GHz帯における広帯域移動無線
における広帯域移動無線アクセス技術に関する技術的条件作業班」
に提出。

・2007年6月1日~8月31日に、慶應義塾大学SFC研究所・
オープン無線プラットフォーム・ラボ及びWIDEプロジェクトと
共同し、Mobile-WiMAX(IEEE802.16-2005)に関する
実証実験を実施。

-慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)に
Mobile-WiMAXの屋外実験基地局と、イーモバイルの
HSDPAに対応したW-CDMA基地局を設置して同キャンパス内外
で通信実験を実施。

-Mobile-WiMAXの郊外エリアにおける通信機能確認。

-HSDPAとのシームレス通信実験。

-MVNOビジネスにオープンプラットフォーム上での認証技術の検証。

-商店街での利用を想定した地域活性化モデルの検討や通信実験。

-デジタルディバイド地域におけるビジネスモデル検討。

-遠隔医療・介護・災害・緊急通報システムに関する取組。

「アッカ・ネットワークス」が2006年6月より
横須賀リサーチパークにてMobile-WiMAX(IEEE802.16-2005)の
実証実験を実施。
VNO(Virtual Network Operator:他社の通信インフラを
借り受けて通信サービスを提供する事業者)を前提として
オープンな環境を用意し、多くのパートナーの
参加を募り、各種アプリケーションの検証を行う。

参加パートナーとしては、
-放送業界
-エンタテインメント端末業界
-ISP
-その他ITソリューション業界
等を想定。

幅広い企業との実験を通じてWiMAXの利用シーンの
具体化や、その可能性を検証。

 -山林を含んだ郊外地域における基本技術特性検証
などのデータ収集。

 -スループット、カバレッジ、ハンドオーバなどの
無線特性の確認。

 -VoIPやビデオストリーミングなどのアプリケーションの検証。
(フュージョン・コミュニケーションズ協力)

 -VoIP実証実験では、WiMAX上でVoIP電話を利用した場合の
遅延、スループットなどの音声品質や移動した時の接続性
などを検証。

個人向け
市場

FMCによるVoIPサービス

モバイルエンターテインメント端末へのコンテンツ配信環境の実現

法人向け
市場

ネットワークソリューション

新型WANへの無線アクセス回線の提供

「総務省」はモバイルWiMAXの周波数(2.5GHz帯)の
免許割り当てについて次のような条件を出しています。

(1)免許認定から3年以内にサービス開始

(2)5年以内に人工カバー率50%

(3)無線設備開放

2007年5月15日時点での総務省の方針案では、
NTTドコモやKDDIなど第3世代携帯を展開する
既存の携帯電話4社とグループによる免許申請を認めず、
参入する場合は出資比率が3分の1以下の新会社設立が
必要との事でした。

4社は周波数獲得に向け実証実験を進めてきただけに
反発を強め、2007年6月15日締切のパブリックコメントで
方針変更を求めました。

しかし総務省の方針は変わらず、2007年8月にも
申請事業者に対して免許割当を決める方針ですが、
4社の反発があるので最終決定には時間がかかりそうです。

韓国

・2006年6月に韓国のキャリア最大手「Korea Telecom」が
 世界初のWiMAX商用サービスとして
 韓国版Mobile WiMAXサービス「WiBro」開始。

-WiBroの主要サービスは5つ。

・UCC(User Created Contents)
リアルタイムの個人放送や動画ブログなどを
実現するサービス。

・WebMail
複数のアカウントを一度に確認できるワンストップメールサービス。

・MyWeb(Mobile Rss)
リアルタイム検索が連動されるRSSリーダー。

・PC Control
リモートアクセスを通じた容量無制限の
ファイル転送/保存及び再生サービス。
携帯端末から自分のPCファイル検索、転送
及び保存、再生などが行える。

・MultiBoard
アップロードとマルチキャスト技術を利用した
双方向オンラインマルチメディアコミュニケーションで
複数ユーザ間での会議も行える。

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